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樋口裕子

  • 名前:樋口裕子
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オンライン小説&出版本紹介のHP「ハレルヤ-樋口裕子-」のブログ、夢日記や短編小説など書いていく予定です。(コメントの欄に業者の方の宣伝はご遠慮願います)
 我が家の猫達&ママの店
チャオ



30日の夜中、厳密には31日なのだが、
私と一緒に寝ている次女が突然吐いた。
頭も痛いと言うのでまず風邪を疑ったが、
まず吐き気止めと胃薬だけで様子を見て、
熱が上がってきて38度になった時に解熱剤を飲ませた。
薬を飲むタイミングが良かったのか、
熱が一挙に下がったので胃薬と一緒に
今度は風邪薬を飲ませた。

まる一日寝込んだだけで熱は下がり、
腹痛だけが残ったがまあ大事にならずにすんで良かった。

元日は主人の実家に挨拶に行ったのだが、
そこでまた見てはいけないものを
見てしまった。
丁度姪夫婦と玄関先で鉢合わせになったのだが、
姪達の後ろに黒い背広を着た男性が後ろ向きで立っていた。
てっきり義兄が立っているのだと思いこんでいた私は、
持参していた年賀のお菓子を
渡してしまおうと思っていたのだが・・・
元気でねと姪達を送り、家の中に入るなり
「兄さんは何処?」と主人に聞いたのだが、
「え?兄は来てないよ」
と不思議な顔をする。
娘らも見てないといいつのるし、
私の頭はコンガラガッタ。
二階も三階も四階も駆け上がって確かめてみたが
義兄は何処にもいなかった。

後から思えばその人は全然前を向かなかった。
ずっと後ろを向いたまま立っていたのだ。


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ロバの耳

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2008.01.03. (00:48) ミステリィ / TRACKBACK(-) / COMMENT(0) /
 我が家の猫達&ママの店 特別番組
ブチら
ブチら


こんな夢を見た。

上半身裸でカラフルな褌を締めた男が部屋に入って来た。
色白で筋肉質のその男は自分を死神だと名乗る。

「オッパッピーみたいな格好して何が死神やねん」
笑わすなと言いながらカラカラと笑ってやったが、
男はそれならこれでどうだと言って、
ごく普通の主婦の姿になった。

死神のスタイルと言えば
黒いマントに長い柄の大鎌を想像していたので、
何で、こんなに普通の格好ばかりするのかと
不思議だった。
死神は私の心を読んだらしく、

「死神の本当の姿は、お前たちと同じなんだよ」
と女の声で言う。

その時、死神が何か握っているのに気がつき、
手元を見ると剃刀がある。
危ないものを持っているなと思った瞬間、
死神は剃刀を水平に弧を描くように払った。
とっさに頭を下げた為に私は無事だったけれど、
嫌な予感がして振り向くと、
後ろに女の人がいた。

目のあたりを押さえているので、
これは大変なことになったと思ったが、
その女は死神と同じ姿をしていることに気がついた。

死神は自分の分身に切りつけたらしい。
いや、それは意図的な仕業か。

とにかく前と後ろに死神がいると言う
最悪の事態になっていることには間違いない。
切られた方の死神に気を取られていては、
もう一人の死神が切りつけて来る恐れがあるので、
私は即座に飛びのいた。
そして、お経を唱えてみようと思ったが、
私の記憶にあるのは般若心経だけ。
「のうまくさんまんだあら・・・」とかの
悪霊払いの経を唱えないとまずいのではと
思ったが、そんなもの最期まで覚えているはずがない。

私がエクソシストを生業にしているのならいざしらず、
一般ピープルは普通悪霊払いの経文など
覚えてはいないのだ。

で、般若心経を唱えると案の定死神は
薄ら笑いを浮かべている。

剃刀で切られた方も
いつの間にか目から手を離しており、
その顔には全然傷がついていなかった。

死神が私に剃刀を向けたので、
いきなり腕を蹴り上げてやった。
剃刀はその衝撃で死神の手を離れて床に落ち、
急いで拾った私は、使えなくする為に
壁際にあったソファーと壁の間に落とし入れた。

それから後は二人の死神と追いつ追われつの
激戦になるのだが、
先に亡くなった私の両親まで出て来て、
目が覚めた時にはとても疲れて気分が悪かった。
隣で寝ている次女にさっそく、

「死神の夢見てん・・・最悪やわ」と言うと
何と娘も死神に追われる夢を見たらしい。

娘の夢に出て来た死神は
黒いマントの定番スタイルらしかったが、

「夢がシンクロしたんやねえ」と二人で言い合い、
何か嫌なことが起らなかったらいいけどと心配しあった。


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2007.12.03. (10:14) ミステリィ / TRACKBACK(-) / COMMENT(0) /
 我が家の猫達&ママの店特別番組
トウ?
我が家の猫達 112


「ママの店」をお休みしている間、
時々特別番組としてミステリィゾーンを
アップしているが、
あの奇妙な話しはみんな私の体験したことで、
決して作り話ではない。

小説を書く為、フィクションだと
思われがちだが、あれらはみんな
ノンフィクションなのだ。

よく、目の錯覚などを絵にしたものがあるが、
なるほど同じ長さの棒が背景の色により
片方が短く見えたりする。
目から脳に伝達される情報は、
必ずしも完全ではないと分かっているから、
奇妙なものが見えたとしても、
それは、錯覚なのかも知れない。

でも、「それを見れば必ず知人が死ぬ」
だとかの予知霊を見ることもあるのだ。
だから、不可思議な現象を見たとしても、
それらが全部脳の誤作動とは
言い切れないものがある。

フィクションならそれこそいくらでも
書くことが出来る。
私ら物書きの頭の中は、
小説のことでいっぱいだからだ。

でも、本当にあった奇妙な現象など、
そう頻繁に起りはしない。
だから、ミステリィゾーンは
しょっちゅう書けるものではないのだ。

作られた怪談はすぐ分かる。
あまりにも話しが出来すぎているからだ。
たとえば、幽霊を見たとしても、
その瞬間は怖くも何んとも無いのが普通。
一呼吸、あるいはかなり時間が経ってから、
背中にゾクッと冷たいものが流れるものだ。

幽霊と語り合った経験が一回だけあるが、
前もって考えた訳ではないから、
あの時はとんでもなく
馬鹿げた質問をしてしまった。
古びた軍服姿の男性が
自分の寝ている布団の足元に座れば、
それはもう幽霊に決まっている。
幽霊は死んだ人がなるものだ。
それなのに私は幽霊男性に向かって、
「死んだんか?」などとと聞いてしまったのだ。

まあ、そんな訳で、
ミステリィゾーンもなかなか書けないでいるが、
最近また不思議な現象が起り出した。
台所に居る時、後ろに誰かが立つのだ。
それも背中にペッタリとくっつかんばかりの
至近距離にだ。

気のせいだ、忘れようと何度も思ったが、
今日という今日は、絶対誰かが
立っていると確信した。
呼吸する音などは聞こえないのだが、
人がいる強い気配がするのだ。

何かを知らせに現れているのではないかと
思えてならないのだが・・・・


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2007.11.30. (22:49) ミステリィ / TRACKBACK(-) / COMMENT(0) /
 我が家の猫達&ママの店特別番組み



ー闇の中の住人宣伝フラッシュー

http://jp.youtube.com/watch?v=sF6x8nkTqeM

少しずつ全作品のフラッシュをアップしていく予定です。


数ヶ月前から娘らとゲームを作っています。
物語形式になっており、選択した言葉によってストーリーが変わる、いわゆるサウンドノベルと呼ばれるゲームです。
私にしては珍しいラブストーリーで、グッドエンディングとバッドエンディングを用意しておりますので、初回作品としてはまあ良い出来ではないかと思っております。


【クロド】と言うゲームです。まだ途中ですが、登場人物の声を私も演じているので、お暇があればご覧ください。

(注)まだフレームがかかっておりますので手のマークの押しボタンは二回押してください。

【クロド】
http://book.geocities.jp/crod_deep/crod-op.html


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2007.11.24. (22:35) ミステリィ / TRACKBACK(-) / COMMENT(0) /
 我が家の猫達&ママの店 特別番組
我が家の猫達 124


田舎に帰った時の話し。

とても不思議なことがあった。
朝8時に出発して伊勢市に向かったのだが、
途中青山に寄り道して行こうと兄が言い出した。
お寺の和尚には12時に本堂に行くと
連絡してあるから、
寄り道してたら間に合わないよと言うと、
まだ2時間もあるから大丈夫だと言い張る。
私は約束に遅れることが嫌いな性分なので、
とりあえず寺に行ってお墓参りもすべて
終わってから、その後行けば良いのにと思ったが、

ボケナスの兄は言い出したら聞かない男なのだ。

で、渋々青山高原に登ったのだが、
なだらかな傾斜の山道で
わりと早く上まで上がることが出来た。
頂上にはロゴハウス造りのレストランが一つあり、
私達以外には中年の夫婦らしいのが二組。
自然以外何もない所だが、
祭日ならきっとたくさんの人が訪れるだろうなと
思えるくらい気持ちの良い所だった。
空は青く晴れ渡り、はるか下に
山や谷、町が見える。
気温も低くとても涼しい。

でもいつまでも楽しんでいられない。
和尚との約束があるからと兄を急かし、
早々下山したのだが、

それからがいけなかった。

山から出られなくなったのだ・・・・

道は一つしか無いので当たり前なのだが、
来るときに来た道と同じコース。
しかし行けども行けども外には出れず、
杉林の中をグルグルグルグル回るだけ。

「何やこれ・・・
 狐に化かされたみたいやなあ〜」
兄も心細い声を出し始めた。

私達以外に車が一台も走っていない。

そのうち天気がだんだん怪しくなって来た。
あれだけ晴れていたのに、
山の天気は分からんなあと兄が言う。
辺りがだんだん暗くなり、
両側にある杉の密林が
激しく不気味さを醸し出している。
車のエンジン音がやたら大きく聞こえ始めていた頃、
またまたよけいなことを
考えてしまったのだ。

ここに来る途中、
白いバンとトラックの衝突事故を見た。

私らの車も白いバン、

あの事故はひょっとして私らではなかったのか・・・

人は死ぬ瞬間の記憶を無くすらしい。
死の瞬間が恐怖であればあるほど
その記憶を脳が抹殺してしまうのだ。
死んだことがわからなくなると、夢を見るように
今さっきまでしていた行動の続きをしてしまう。

つまり私達兄妹はあの事故で
死んでいるか死線を彷徨うかしていて
今異次元の世界をウロウロと
彷徨っているのではなかろうか。

だから山(異次元の世界)から出られないのだ。

そんなことを考えてしまったから、
怖くて怖くていても立ってもおられなくなった。
よっぽど兄に言おうかと思ったが、
兄はさっきから何も言わないし、
何故か喋るのが怖くなって
私も黙ってしまった。

行けども行けども同じ道をグルグルグル、
二人無言のまま時間だけが過ぎて行く。

これは私の想像、
なまじ怖い小説ばかり書いているから
想像力だけは逞しく
自分で恐怖の世界を作り出してしまう。

ただでなくとも不安なとき、
よけいなことを言って兄を動揺させたら
ハンドルを切り損ねて崖からピュー[m:246]
それこそ本当にオダブツだ。

二人の娘と猫達の顔、
ついでに夫の顔が何度も浮かび、
どうか助けてナンマイダナンマイダ・・・
と心の中で唱えていたら、
いつの間にか見慣れた国道を走っていた。

出れた! と二人で小躍りして喜んだのは
言うまでも無い。

で、早速 和尚に遅れることを電話すると、
(今までずっと圏外で電話が通じなかったのだ)
突然葬式が入ったので
勝手にお参りしておいてくれと言われた。
約束の時間から2時間遅れで有滝(現地)に着くと、
葬式に行く人で狭い道は溢れかえっていた。

まあ和尚は来てくれなかったけれど、
無事墓参りをすませることが出来たのだが、
あれはいったい何だったのだろう。

何とも不思議な墓参りだったなあ・・・

生きて帰れて本当に良かった。

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2007.11.23. (23:19) ミステリィ / TRACKBACK(-) / COMMENT(0) /
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