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樋口裕子

  • 名前:樋口裕子
  • HP⇒ハレルヤ

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オンライン小説&出版本紹介のHP「ハレルヤ-樋口裕子-」のブログ、夢日記や短編小説など書いていく予定です。(コメントの欄に業者の方の宣伝はご遠慮願います)
 我が家の猫達&ママの店
シマジロウ
画像 448

ブチをダッコとてやりたくてブ〜チ〜と呼ぶと、絶対シマジロウも一緒にくっついて来る。最近のシマはもう甘えたくて仕方が無いらしい。
ブチクロの兄妹はもう最高齢だから少しでもダッコして可愛がってやりたいのにシマジが邪魔をする。分かった分かった君もダッコしてあげるから、ちょっと待ってね、そう言っても体をボエ〜ンとぶつけて来る。待てないのだ・・・



1〜57は「続きを読む」の中
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画像 384


な、何だ・・・
私の姿はこいつに見えていたのか?
頭から一気に
血の気が引いて行く。

男の押し殺した笑いが、
次第に大きくなって行き、
やがてそいつは
ゆっくりと顔を上げた。

あっ、こいつは・・・

「クッ・・・恩他・・・」
私は唸るようにそいつの名を呼んだ。

あの時、
ママと英二が一体となって
恩他と戦い、恩他は破れた。
しかし、こいつがそう易々と
消滅してしまうはずが無いと
思っていた。だから、
どう見ても中年だった恩他が、
少年のように若返ったあの時、
我々は恩他の復活を予感したのだ。

こいつはやはり、
ずっと我々の側にいた・・・

恩他は笑いながら、

「豊君、何を
 ビックリしているのかな。
 まさか私があのまま
 消滅してしまうとは
 思っていなかったんだろう?」

フン、私はお前が生きているから
ビックリしたのでは無い。
ママの店に初めて来た時と比べて
激しく若返っているのに
驚いているだけだ。

しかし、今はそんな事は
どうでも良い。

「なあ、あんたはいったい何者?
 いったい僕らに
 何をして欲しいんだ。
 あっ、言っとくけど、
 しもべになれだなんて
 陳腐な返事は聞きたくないからね。
 あんたがここまで僕達に
 関わって来ると言うのは、
 何か意味があるんだろう?」

〜つづく

「ママの店」(激闘編)をHPにUPしました。
別荘
「怪談奇談」(幽霊屋敷)
連載小説「ドタバタ 新米刑事とベテラン刑事」12話目
2007.09.04. (00:52) 小説 文学 / TRACKBACK(-) / COMMENT(-) /
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